Windows標準機能では設定できない
Windows標準の「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダー」機能では、残念ながらパスワードを設定できません。パスワード付きZIPを作成するには、専用の圧縮ソフト(Lhaplus、7-Zipなど)を利用する必要があります。
Lhaplusでのパスワード設定手順
- Lhaplusをインストールし、圧縮したいファイル・フォルダを右クリック
- 「圧縮」→「ZIPパスワード付き」(または類似のメニュー)を選択
- 表示されたダイアログにパスワードを入力
- 圧縮を実行すると、パスワード付きZIPファイルが作成されます
設定するパスワードには、当サイトの記号なしパスワード生成ツールが便利です。圧縮ソフトによっては特定の記号でエラーが出る場合があるため、英数字のみの構成が安全です。
7-Zipでのパスワード設定手順
- 圧縮したいファイルを右クリックし「7-Zip」→「圧縮」を選択
- 圧縮設定画面の「暗号化」欄にパスワードを入力
- 暗号化方式は「AES-256」を選択すると、より強固な暗号化になります
メールでの受け渡しにおける注意点(PPAP)
パスワード付きZIPファイルをメール添付し、パスワードを別のメールで送る運用(通称PPAP)は、セキュリティ上の効果が限定的であることが指摘されています。可能であれば、クラウドストレージの共有リンクなど、より安全な方法の利用も検討しましょう。
ZIPファイルを「QRで受け渡し」する新しい選択肢
クラウドストレージの共有リンクが使えないクローズドな現場では、生成したパスワードをスマホのQRコードリーダーで読み取ってコピーする、という受け渡しも実用的です。当サイトのパスワード生成ツールには「QRコードを表示」機能があり、容錯レベル H(中央にロゴを配置しても読み取れる最高水準)で24文字+記号の安全な文字列をそのままQRコード化できます。SVGでダウンロードできるので、印刷しての手渡しも可能です。