Excelファイルを開く際のパスワードを設定する
Excelでは「ファイル」→「情報」→「ブックの保護」→「パスワードを使用して暗号化」から、ファイルを開く際に必要なパスワードを設定できます。第三者に開かれたくない機密性の高いファイルには、このパスワード保護が有効です。
シート保護・ブック保護のパスワード
特定のシートの編集を制限したい場合は「校閲」タブから「シートの保護」を選択し、パスワードを設定します。ブック全体の構成(シートの追加・削除など)を保護したい場合は「ブックの保護」を使用します。これらは閲覧自体を制限するものではなく、誤操作や意図しない変更を防ぐための機能です。
VBAプロジェクトの保護パスワード
マクロ(VBA)のソースコードを保護したい場合は、VBEditor(Alt+F11)の「ツール」→「VBAProjectのプロパティ」→「保護」タブからパスワードを設定します。VBAのパスワード保護は記号の扱いに制約がある場合があるため、記号なしパスワード生成ツールで作成した英数字のみのパスワードとの相性が良好です。
おすすめのパスワード設定
- ファイルを開くパスワードは、記号を含む16文字以上の強力なものを(当サイトの「標準」または「最強」モード)
- VBAプロジェクトの保護パスワードは英数字のみ(「記号なし」モード)が安全
- 複数のExcelファイルを扱う場合は、一括生成ツールでファイルごとに異なるパスワードを用意する
パスワードを忘れた場合の注意
Excelのパスワードは一度忘れると、Microsoft社を含め第三者による復元は基本的にできません。設定したパスワードは、パスワード管理アプリなど安全な方法で必ず記録・保管しておきましょう。
部署全員に「初期パスワード」を配るシーンで便利な機能
社内配布用のExcelファイルに同じパスワードを設定する場合、一括生成ツールで部署の人数分を一気に作ると効率的です。当サイトは最大1000件まで一括生成できます。部署全体で「文字数○文字・記号あり・先頭大文字」の設定を統一したい場合は、「設定をURLで共有」で同じ条件を1つのURLで配布できます。